六ッ川の家

思い出の残る3世代が楽しく過ごした昭和の住まいから、高齢夫婦用に立て替え。花や野菜、読書を楽しみ、夫婦二人の安心と快適さを求めた家作りでした。
2階には朝日を受ける寝室と、夕日に染まるご主人の書斎。
そのふたつの部屋を吹き抜けが繋ぎ、1階のリビング・ダイニングから声の届くそれぞれの居場所。
朝の日課である奥さんの太極拳とご主人の体操は吹き抜けの高い天井と欅の大黒柱のあるリビングで。そのリビングは5mのテラス戸で陽だまりの空間になりました。
32坪と以前より小さくなりながらも、暖かな日差しが広がり、穏やかな空気の流れる住まいに。